子どものための失敗学―人はだれでも失敗するもの

子どものための失敗学―人はだれでも失敗するもの

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「じつは」「わたしも……」「」ぼくも……」
「失敗は隠さず、そっと話そう」

世の中にはたくさんの失敗があります。
失敗には、許されるものと、許されないものがあるようです。
個人の成長や社会の進歩についてまわる失敗は、許される失敗だと思うのです。――あとがきより

親や大人の暖かい理解があれば、子どもは失敗を通していろいろなことを学び、飛躍したり、創造性を発揮して、成長するものです。


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目次

●1章――記憶は体を使って確実に
体を使って思い出す
1章のまとめ 失敗は成長する
●2章――手順や行動をパターン化する
キップ、キップはどこだ!
2章のまとめ 失敗の理解
●3章――途中変更をしたときは要注意
いつものところにカギがない!
3章のまとめ 失敗原因の分析と知識化
●4章――常識も変わるときがくる
毎年同じとは限らない
4章のまとめ 固定化した考え方から抜け出す
●5章――痛みを伴う体験によって身につく
手を切らなければ、痛さがわからない
5章のまとめ 失敗を成功に変えるには
●6章――先輩の経験に学べ
6章のまとめ 失敗体験が、ほんとうの理解を生む
●7章――だれにでも失敗はあるもの
おねしょの思い出/親はかんたんにだませたけど
7章のまとめ 失敗者への対応
(抜粋)

書誌情報

紙版

発売日

2001年11月20日

ISBN

9784062109505

判型

四六

価格

定価:1,100円(本体1,000円)

ページ数

112ページ

著者紹介