「ありがとう」と言える人、言えない人

「ありがとう」と言える人、言えない人

アリガトウトイエルヒトイエナイヒト

ひとづきあいはやっかいだ。
人生はいろいろとありすぎる。
しかし、うまく生きるコツは意外なところにある!!

人は誰でも何かしらの荷物を背負って生きている。つらいことは心にしまって、忘れがちな「感謝する心」から始めてみよう!!

親の役目は、よいことと悪いことを教えることだ。
嘘ついたらあかん 弱いもんいじめたらあかん 恩忘れたらあかん いばったらあかん 人のもん盗ったらあかん……
私自身、明治の親に育てられたから、「また同じこと言うてる、うるさいなあ」と思ったものだ。しかし、親の言葉は、しっかり血や肉の中にしみこんでいる。
私が大きなあやまちをせず、生きてこられたのは、親のうるさい言葉のおかげだった。――「おわりに」より


  • 前巻
  • 次巻

目次

第1章 つらいことは心にしまって
第2章 「見えないところ」の見える人
第3章 親から子への贈り物
第4章 心に残る「ありがとう」
第5章 信頼される人になれ

書誌情報

紙版

発売日

2001年12月19日

ISBN

9784062110679

判型

新書

価格

定価:1,430円(本体1,300円)

ページ数

208ページ

著者紹介