立川談志遺言大全集(6) 書いた落語傑作選(六)

立川談志遺言大全集(6) 書いた落語傑作選(六)

タテカワダンシユイゴンダイゼンシュウカイタラクゴケッサクセン

「志ん朝が首位打者なら、特大ホームランを打ってくれるのが談志なのだ」 立川流真打ち 立川談之助

「無残さを恐れない高座に、情熱に、談志信者は敬意を表するのだ」 同 立川談幸
――本巻の「月報」より

「志ん生の不完全さ、いい加減さの奥にあるものが落語であると、家元(わたし)は思う」

オリジナルCD(約51分)付き
「芸談・ものまね・放言(6)文楽と志ん生の差は、落語と志ん生の差といえる」


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書誌情報

紙版

発売日

2002年12月19日

ISBN

9784062111263

判型

四六

価格

定価:3,740円(本体3,400円)

ページ数

312ページ

初出

本巻は、書き下ろし未発表作品、『立川談志独り会』(三一書房、全5巻)収録作品によって構成した。本巻収録にあたって、落語、解説ともに著者による加筆・訂正のうえ、再編集した。

著者紹介