聖戦―台頭する中央アジアの急進的イスラム勢力

聖戦―台頭する中央アジアの急進的イスラム勢力

セイセンタイトウスルチュウオウアジアノキュウシンテキイスラムブソウセイリョク

世界的ベストセラー『タリバン』の著者待望の最新作!
米英同時刊行!

ジハード(聖戦)による次なる戦いが迫っている
台頭する中央アジアの急進的イスラム武装勢力

アメリカのアフガン空爆は成功したのか?
次は中央アジア、フェルガナ盆地が震源地になる
●ジュマ・ナマンガニというカリスマ的指導者の謎
●中央アジアに広がる聖戦(ジハード)の新たな動き
●日本人人質事件をめぐる国際政治の複雑な背景とは
●HT、IMUなど急進的イスラム武装勢力の危険度
●タリバン後、米国、ロシア、中国の国益と思惑の舞台


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目次

〈主な内容〉
中央アジアのイスラム武装勢力
・ジハードの思想
・ワッハーブ派の神秘性とは
・「非公式」イスラムの命脈
・過激なイスラムの種が蒔かれた
中央アジアのイスラム運動
・ヒズブット・タハリール(HT)の出現
・急速に拡大するHT運動
・カリスマ的指導者、ナマンガニの謎
・日本人人質事件の身代金
・国際的投資家の熱い視線
中央アジアでの新グレート・ゲーム
・米国は石油と武器と人権で勝負
・中国の対中央アジア政策
・9月11日と三超大国
・米国巨大石油資本の表と裏

書誌情報

紙版

発売日

2002年04月18日

ISBN

9784062111607

判型

四六

価格

定価:3,080円(本体2,800円)

ページ数

404ページ

著者紹介