教室にいた青い鳥たち―シロウト先生の押しかけ授業

教室にいた青い鳥たち―シロウト先生の押しかけ授業

キョウシツニイタアオイトリタチシロウトセンセイノオシカケジュギョウ

テーマは1つ。自分で考える子!!

NHKを退きボランティア一筋の成果とは?
“考える子どもと考えない子ども”の分かれ道とは何だろう。
教師じゃない著者だからできる!手づくり授業の旅レポート。

私。鈴木健二。
平成14年1月23日で73歳。
日本でテレビが始まる前から日本放送協会で36年間、アナウンサーと呼ばれる放送現場の一介のしがない職人として働き、その後10年、熊本県立劇場を中核に、文化を通しての村おこし町おこしのボランティア活動をささやかに行い、一転して北を志向し、青森県立図書館を拠点に、読書普及のために、県内全市町村をくまなくとぼとぼ歩く。
以上がこれまでの人生のすべての略歴で、きわめて平凡。ご覧のとおり教師の経験はなし。
それなのにこの本は「みんな自分で考える子になってね」という想いをこめて、青森県内をはじめとして、小学校を回って、1時間ちょっとずつ話をして回った記録なのである。……「はじめに」より抜粋


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目次

序章 “人間は考える葦”を見直す
第1章 身近なことから「自分で考える」
第2章 子どもはすべてが初体験なのだ
第3章 答はいくら間違ってもいい
第4章 読んで聞かせて考えさせて
第5章 みんな自分で考える子に
あとがき 子どもはみんな青い鳥なのだ

書誌情報

紙版

発売日

2002年03月28日

ISBN

9784062112215

判型

四六

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

272ページ

著者紹介