田中真紀子の最強スピーチ術実践教室

田中真紀子の最強スピーチ術実践教室

タナカマキコノサイキョウスピーチジュツジッセンキョウシツ

敵も味方も魔法にかける天才の極意!!

こんな時代だからこそ、自分の「話法」スタイルを持って生きる!!豊富な実例をもとに説得力とは何かを徹底分析、聞き手をその気にさせるノウハウを身につけて、スピーチ上手を目指す!!

田中真紀子前外務大臣に対する世論の高い支持の背景に、巧みなスピーチ術がある。典型的な例として、小泉純一郎、小渕恵三、梶山静六といった政治家たちを「変人」「凡人」「軍人」のたった3語でその人物の本質を表現、大喝采を浴びたなどがいい例である。(中略)しかし、真紀子氏のような天賦の才は持ち合わせていなくても、そのノウハウ、ポイントはいくつかあるから、それを身につければ相当のスピーチ上手になることはできる。小著はケース・バイ・ケース、迫力、笑いなど満載の「真紀子節」実例を叩き台として、できるだけわかりやすく解説するという方法を取っている。読者諸賢は、楽しみながらスピーチ上手を目指してもらいたい。――[まえがきに代えて]より抜粋


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目次

〈基礎テクニック編〉
田中真紀子のスピーチ術教科書
●「第一声」こそが勝負どころ
●訴えたいことは1つか2つに絞る
●「好きか嫌いか」「白か黒か」をハッキリさせる
●聞き手の「自尊心」をくすぐれ
●「数字」の説得力は抜群だ
●「人物評」は笑いが不可欠 ほか
〈応用編〉
田中真紀子のスピーチ術マニュアル
●「情景」が浮かばなければ名スピーチならず
●「エピソード中心主義」で差をつける
●「夢」を与えられて喜ばぬ者はいないと知れ
●名スピーチの裏に「事前調査」あり
●「とっさの場合」の切り抜け
●各種スピーチ「重要チェック事項」 ほか
(抜粋)

書誌情報

紙版

発売日

2002年03月28日

ISBN

9784062112222

判型

新書

価格

定価:1,540円(本体1,400円)

ページ数

192ページ

著者紹介