随筆 宮本武蔵

随筆 宮本武蔵

ズイヒツミヤモトムサシ

文芸(単行本)

伝記、史料、口碑、遺跡紀行から成る、名作『宮本武蔵』創作の背景
小説で描いた武蔵、描かなかった武蔵、そして、描けなかった武蔵。吉川・武蔵がここにいる。


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目次

●随筆 宮本武蔵
はしがき
彼の略史伝
「独行道」
彼の歩いた「道」とその「時流」
画人としての宮本二天
武蔵の画と書を通して
五輪書と霊巌洞
「手紙の話」と「彼の筆蹟」
島原役における彼の書簡
画にも運命のある話
自詠の和歌と、疑問の1句
愚堂和尚讃「二天画祖師像」について
武者修行について
各家の武蔵論
少年時代と家庭
家系
武蔵と吉岡家
離郷附本位田又八
流寓の新免家6人衆
三宅軍兵衛との試合
佐々木小次郎について
二刀について
佩刀考
沢庵と細川忠利
柳生の剣法・武蔵の剣法
●遺跡紀行
京都一乗寺下り松
宮本村へ
讃甘から巌流島へ
巌流島拾遺
熊本紀行
小倉紀行

書誌情報

紙版

発売日

2002年03月25日

ISBN

9784062112406

判型

四六

価格

定価:1,980円(本体1,800円)

ページ数

288ページ

著者紹介