
サダム・フセインとアメリカの戦争
サダムフセイントアメリカノセンソウ
全ての黒幕はサダム!!
アメリカのイラク攻撃の根拠を示した衝撃の書!!
1993年の第1次世界貿易センター爆破事件、民間旅客機爆破計画、米大使館同時爆破事件、9・11同時多発テロ――全てサダム・フセインの戦争だ!!
アメリカ本土が外国から攻撃されることはない――。2001年9月11日まで、アメリカ人のだれもがそう信じていた。
事件直後、非難の矛先はもっぱらアル・カイダのネットワークに向けられたが、もっと強力な後ろ楯の存在を示す手がかりは少なくない。後ろ楯はイラクである。
事実、サダム・フセインの以前からのかかわり合いを振り返ると、9・11テロの青写真が、世界貿易センターに対する最初の攻撃――1993年の爆破事件――というかたちで目の前に展開する。93年の事件を的確に理解すれば、アメリカを標的とした他のいくつかの大規模なテロ行為も、恐らく特定国家の支援を受けて行なわれたことが見えてくるだろう。
イラクの関与、そして、アメリカに対するサダム・フセインの終らざる戦いは、今日、極めて緊急を要する問題である。――(第1章より抜粋)
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書誌情報
紙版
発売日
2002年08月28日
ISBN
9784062114455
判型
四六
価格
定価:3,080円(本体2,800円)
ページ数
392ページ