どうぞ気楽に精神科へ

どうぞ気楽に精神科へ

ドウゾキラクニセイシンカヘ

精神科って「恐い」ですか?
では、その「治療法のすべて」を公開します。

「なんとなく気が重い」、「眠れないけど……」とおもっているあなた。
1人で悩まずに、精神科に行きましょう。

働きざかりの人にとって、こころの病のなかでもっとも深刻なのはうつ病です。
しかし、この病気はめずらしい病気ではありません。ある人が一生の間にうつ病になる率は、男性で5~12パーセント、女性で10~25パーセントにもなります。
だからといって、放っておくと「最近少しうつ気味だ。落ち込んでいる」といったものが、自殺の危険が目前に迫るほどの深刻な事態になってしまうかもしれません。では、うつの早期発見、早期治療はどのように行われるのでしょうか?


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目次

1 精神科はこころのよろず相談所
2 うつ病になると、どうなるの?
3 精神科に行こう
4 薬で治すこころの病気
5 精神科医は精神療法で何をしてくれるのか
6 自殺を予防するために
7 うつ病ではないこころの病――パニック障害、引きこもりなど

書誌情報

紙版

発売日

2002年09月19日

ISBN

9784062114929

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

234ページ

著者紹介