泣いてもいい、人間ひとりじゃない―DV、離婚、自立、そして福祉へ―

泣いてもいい、人間ひとりじゃない―DV、離婚、自立、そして福祉へ―

ナイテモイイニンゲンヒトリジャナイ

ひとりじゃないと思えたときから人は強くなれる、やさしくなれる。
DV、離婚、自立、そして福祉へ

ひとりでがんばらないでつらいときには助けを求めよう、傷ついたらゆっくり休もう。

人に甘えなくては生きられないときがある。泣かずにいられないときだってあるだろう。ただ手を握り締めていてほしいときもあるかもしれない。そんなときには、人の助けを借りればいい。“助けてコール”を発信すればいいのだ。どこかにきっとあなたの“助けてコール”を受けとめてくれる人がいるはず。ひとりめがだめでもあきらめないで、次の人に送ってみて。――(本文「人は人でしか癒せない」より)


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目次

1章 早すぎた結婚
2章 なぜ、殴るの?
3章 孤独と絶望の日々
4章 母として娘として
5章 自立への助走
6章 人との出会いが私を変えた
7章 人は人でしか癒せない
8章 信じてくれてありがとう
終章 きっとなにかできる

書誌情報

紙版

発売日

2002年10月28日

ISBN

9784062115445

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

240ページ

著者紹介