日本 百年の転換戦略

日本 百年の転換戦略

ニッポンヒャクネンノテンカンセンリャク

日本は、こう変えてゆけ
日本の頭脳が描くこれから百年の構想!!

明治維新・終戦時に匹敵する歴史的転換期を迎えていま日本社会の根底で起こっている7つの大転換とは!?
威信をとり戻し、あらたな世紀を築くための戦略!!

日本を変える7つの大転換とは……
増大社会から縮小社会への転換
生産優先から生活優先への転換
集中構造から分散構造への転換
物質経済から情報経済への転換
開発主義から回復主義への転換
官尊民卑から主権在民への転換
世界標準から固有文化への転換

明治維新以来百三十余年にわたって営々と築かれてきた近代国家日本の政治、経済、社会の構造が、いま、根底から大きくくつがえされようとしています。日本という国家の土台が揺らぎ始めていることに誰も気づかないまま、土台の上に立つ建物が傾き始めたのです。ところが、失われた10年もそうでしたが、現在も、腐朽している土台を掘り返そうともしないで、傾いた建物だけをなんとか保たせようと必死に支えているのです。
そうした出口なき閉塞状況からどうすれば脱却できるのか、いま、日本社会の根底のところで、どのような大転換が起こっているのか、7つの視点から整理してみたいと思います。(本文より抜粋)


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書誌情報

紙版

発売日

2003年02月03日

ISBN

9784062116299

判型

四六

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

208ページ

著者紹介