ぼくは、ぼく。

ぼくは、ぼく。

ボクハボクフシギナチカラヲモツアルイヌノモノガタリ

人とちがうのは、悲しいことですか?
いえいえ、人とちがうのは、すばらしいことです。

ふつうの犬にはない不思議なチカラは、犬のビーノを、悩ませたり、悲しませたり。
でも、そのチカラは、ビーノにたいせつなことを気づかせてくれるのです。

いろんな人間がいて、いろんな犬がいて、いろんな猫がいる。
だから、生きていくのはたいへん。
だから、生きていくのは楽しい。


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書誌情報

紙版

発売日

2003年03月27日

ISBN

9784062117883

判型

A5

価格

定価:1,430円(本体1,300円)

ページ数

130ページ

シリーズ

文学の扉

著者紹介