家なんか建てなきゃよかった

家なんか建てなきゃよかった

イエナンカタテナキャヨカッタ

文芸(単行本)

名作『もう頬づえはつかない』から25年
初の建築家庭小説集

家をつくる願望、希望、断念の数々。新しいファミリーの心のかたち。

家を建てる時、最も必要な事を問う傑作小説。
『もう頬づえはつかない』の作家が、家を建て、あるいは建てかえる時に、考えるべき深い人間的問題を小説として描く異色の長篇小説。家をもつことは、幸せなのか。


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書誌情報

紙版

発売日

2003年10月26日

ISBN

9784062120913

判型

四六

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

254ページ

著者紹介