漱石文学のモデルたち

漱石文学のモデルたち

ソウセキブンガクノモデルタチ

『坊つちやん』から『三四郎』まで。
歴史家が踏みこむ漱石への道

徹底実証探索
・松山の「坊っちゃん」
・マドンナの虚と実
・吾輩猫の誕生
・『三四郎』の世界
モデル論議にふれた文献も少なくないが、文学研究の領域では脇道と見なされているせいかついでに寄り道してみたがという程度がほとんどで、正面から、それも総合的に取りくんだ先行研究は見当たらなかった。そうだとすれば……――<あとがきより>
やはり漱石は面白い


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書誌情報

紙版

発売日

2004年12月07日

ISBN

9784062123037

判型

四六

価格

定価:2,090円(本体1,900円)

ページ数

298ページ

著者紹介