
年金の悲劇
ネンキンノヒゲキロウゴノアンシンハナゼキエタカ
- 著: 岩瀬 達哉
年金問題の決定版
年金はいったいどうなるのか
日本の年金制度は崩壊するのか、しないのか。誰が得して、誰が損をするのか。今まであなたが知らなかった年金のすべてがここにある。世論を動かし、年金改革を動かした『週刊現代』の大反響連載に大幅加筆。
年金制度を、われわれの老後の安心を託せる本来の制度とするには、制度に巣くう“年金利権”を全廃する以外にない。そして今、その抜本改革に着手できなければ、年金制度は確実に瓦解する。われわれの貴重な掛け金を公正かつ公平に支給できない制度など、誰も信用しなければ、支持もしないからだ。信用が失われた制度ほど、無残なものはない。――<本文より>
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目次
第1章 年金官僚の悪行の現場をとらえた
第2章 どこまで国民を裏切り続けるのか
第3章 厚生年金の空洞化もはじまった
第4章 年金が破綻するこれだけの理由
第5章 国民を不幸にする日本の年金制度
書誌情報
紙版
発売日
2004年04月28日
ISBN
9784062124089
判型
四六
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
242ページ