
「老い方」革命
オイカタカクメイ
- 著: 大田 仁史
リハビリ医療の第一人者による究極の介護論。「老人観」の再構築と良質な「介護」が介護予防や終末期リハビリテーションにつながる。たとえば寝たきりにならないために最も大事なことは、「座位」がとれること。座る力があれば、移乗ができて、外出ができて、交流ができる。どんな強者にも必ず訪れる「老い」の時を、介護を受けずに過ごすために今から心掛けることは何か。「老い」のあり方、「介護」のあり方を見つめ直す。
寝たきりにならない、させないために
リハビリ医療の第1人者による究極の介護論
〔主な内容〕
「老い」のあり方を考えよう
●老いとは何か
●なぜ「かばい手の思想」なのか
●人の役割、老いの役割
「介護」のあり方を考えよう
●「介護予防」で老いが変わる!
●寝たきりにならない、させない
●脳卒中は怖くない!
「守るも攻めるもこの一線」
寝たきりにならないことを考えた場合、「起立」「立て膝」「座位」「臥床」の中で最も大事なのは、座位をとれることなのです。ここが守りたい最低ライン。だから私は、座位と臥床の間の境界線のことを「守るも攻めるもこの一線」と呼んでいます。――<本文より>
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目次
はじめに
第1部 「老い」のあり方を変えよう
第1章 平成の老いとは何か
第2章 なぜ「かばい手の思想」なのか
第3章 人の役割、老いの役割
第2部 「介護」のあり方を変えよう
第4章 「介護予防」で老いが変わる!
第5章 寝たきりにならない、させない
第6章 脳卒中は怖くない!
おわりに
書誌情報
紙版
発売日
2004年07月22日
ISBN
9784062124782
判型
四六
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
234ページ
電子版
発売日
2017年06月02日
JDCN
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