
武富士 サラ金帝国の闇
タケフジサラキンテイコクノヤミ
衝撃の書き下ろしノンフィクション!!
右翼・暴力団・警察との歪(いびつ)な関係、政治家・マスコミ・弁護士への裏工作……。東証一部上場のサラ金トップ企業で何が行われていたのか。
疑惑にまみれた「武井商店」の底知れぬ暗部!
血も涙もない冷酷・非情な搾取から生まれた金を元手に、武井前会長は世界でも有数の金持ちにのし上がった。その周りには、蜜にたかるアリのように、政治家、官僚、右翼、暴力団、はては警察官からマスコミまでが群がってきた。世間では良識的だとか反権力だとかいう賛美を贈られている人物さえ、その仲間にいたのだ。共通するのは、武富士が高金利と過酷な取り立てで蓄積した富のおこぼれにあずかろうという拝金主義の奴隷だということである。――<「まえがき」より抜粋>
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目次
第1章 “サラ金の帝王”武井保雄
第2章 右翼、暴力団、警察との歪な関係
第3章 地獄のサラ金帝国
第4章 武富士と山口組
第5章 京都戦争の舞台裏
書誌情報
紙版
発売日
2004年11月10日
ISBN
9784062125512
判型
四六
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
ページ数
274ページ