梶山静六 死に顔に笑みをたたえて

梶山静六 死に顔に笑みをたたえて

カジヤマセイロクシニガオニエミヲタタエテ

田中角栄、中曽根康弘、宮沢喜一、金丸信、竹下登、小沢一郎、橋本龍太郎、小渕恵三、野中広務………実力者たちの謀略と愛憎の渦の中を、自民党最後の闘将はどう生き抜いたのか
いま初めて明かされる「大乱世の男」の栄光と蹉跌
決定版評伝!1200枚

梶山静六は死に直面してなお、政治を憂い国家の行く末を案じていた。その執念の深淵には何があったのか。そこまで人間を虜にする政治とは何か。そして、死に顔に現れた笑みは何を意味するのか。梶山の足跡をたどれば、政治家を職業に選んだ人間の生きる姿、それに日本の政治の宿痾が見えてくるだろう。――<プロローグより>


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書誌情報

紙版

発売日

2004年12月17日

ISBN

9784062125925

判型

四六

価格

定価:2,750円(本体2,500円)

ページ数

594ページ

著者紹介