シネマ・フェスティバル

シネマ・フェスティバル

シネマフェスティバル

文芸(単行本)

若い連中がなにかを「始める」物語って、ほんと、いいなあ。――重松清

国語教師と不良娘、落ちこぼれ高校生たちが挑む自主映画コンクール。感動のラスト!大型新人現る

「電話で言っただろ。絶対に、この映画で裕美子を泣かせてやるって」裕美子は涙でぐしゃぐしゃになった顔を上げた。5人の高校生が爽快な笑みを浮かべて自分を見ていた。――<本文より>


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書誌情報

紙版

発売日

2004年10月30日

ISBN

9784062126199

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

242ページ

著者紹介