大空の覇者 ドゥリットル(下)――欧州・日本本土爆撃

大空の覇者 ドゥリットル(下)――欧州・日本本土爆撃

オオゾラノハシャドゥリットルオウシュウニホンホンドバクゲキ

生還率2割!爆撃パイロットの真実!!

北アフリカ戦線、ヨーロッパ戦線、東京大空襲……。死線をくぐり抜けた伝説の爆撃機パイロットたちの凄絶(せいぜつ)な生き様!

結果的にこの本は、著名なパイロット3人の破天荒な飛行ぶりを示すものになった。時期は第1次世界大戦末から第2次世界大戦にかけてである。昔、飛ぶことは命懸けの仕事であった。そのため空中で――そして地上でも――多くの人命が失われた。読者は、かつてそういう時代があったことを知られるであろう。(中略)下巻では、ドゥリットルより20歳ほど若い2人の爆撃機パイロットが登場する。1人はロバート・“ボブ”・モーガン、もう1人はジョージ・マクガバンである。――<「はじめに」より抜粋>


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目次

第10章 北アフリカ上陸作戦
第11章 メンフィス・ベル
第12章 煮えたぎる環礁
第13章 ローマ爆撃
第14章 ベルリン爆撃
第15章 忘れられた戦争
第16章 赤い照明弾
第17章 鍾馗(しょうき)と屠龍(とりゅう)
第18章 日本本土爆撃
第19章 3月10日、東京大空襲
終章 それぞれの想い

書誌情報

紙版

発売日

2004年12月18日

ISBN

9784062127028

判型

四六

価格

定価:2,090円(本体1,900円)

ページ数

286ページ

著者紹介