偏愛文学館

マイページに作品情報をお届け!

偏愛文学館

ヘンアイブンガクカン

文芸(単行本)

急逝した作家、倉橋由美子が残した至高の言葉。
創作、その根源をたどり、著者が愛した作品だけを集めた、37篇、39冊の偏愛書評集。

夏目漱石、吉田健一、宮部みゆき、ジュリアン・グラック、ラヴゼイ……。古今東西39冊の「本」を取り上げた、倉橋由美子の手による私的書評集。最高のブックガイドとしてだけでなく、著者の作品世界、その背景までをも垣間見ることのできる究極の読書案内。


書誌情報

紙版

発売日

2005年07月09日

ISBN

9784062129503

判型

四六

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

230ページ

初出

雑誌『楽』(マガジンハウス刊)で’96年7月号~’99年2月号まで連載された「偏愛図書館」と、文芸誌『群像』(小社刊)で’04年7月号~’05年1月号まで連載された「偏愛文学館」を単行本としてまとめたもの。

著者紹介

既刊・関連作品一覧