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環流
カンリュウ
- 著: 稲葉 真弓

かおり 16歳、高校生。演劇部所属。“幼なじみ”室田剛と“転校生”服部至の間で揺れる青春真っ只中。詩子 49歳、小学校の栄養士。地元の特産物を使った料理の「試食会」を主催。13年前に夫・昭彦と死別。ひな 76歳、華道教師。39年前に夫・孝二郎と死別。20歳の嫁入り以来、浮久町に住み、上げ舟を守る。祖母はここに嫁ぎ、母はここから出たことがない そして、私は――母娘3世代、本当の大河小説
どうやら本当のこととは、こういうことであるらしい
一番素敵な旅がある、おいしい料理がある
女の感性を描いて現代随一の作家が『水霊』のタイトルで新聞に連載した本当の「大河小説」
かおり 16歳、高校生。演劇部所属。“幼なじみ”室田剛と“転校生”服部至の間で揺れる青春真っ只中。
詩子 49歳、小学校の栄養士。地元の特産物を使った料理の「試食会」を主催。13年前に夫・昭彦と死別。
ひな 76歳、華道教師。39年前に夫・孝二郎と死別。20歳の嫁入り以来、浮久町に住み、上げ舟を守る。
祖母はここに嫁ぎ、母はここから出たことがない そして、私は――母娘3世代、本当の大河小説
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書誌情報
紙版
発売日
2005年08月25日
ISBN
9784062130547
判型
四六
価格
定価:1,980円(本体1,800円)
ページ数
334ページ
電子版
発売日
2013年11月01日
JDCN
0621305400100011000X
初出
『北海道新聞』、『中日新聞』、『東京新聞』、『西日本新聞』に、’04年7月12日~’05年3月5日まで、『神戸新聞』に’04年7月22日~’05年3月15日まで、「水霊」のタイトルで連載されました。