裏中国史 墓どろぼうは金持ちへの道

裏中国史 墓どろぼうは金持ちへの道

ウラチュウゴクシハカドロボウハカネモチヘノミチ

始皇帝陵は水銀の海
三国志の曹操は墓どろぼう
墓造りに53年をかけた漢の武帝……など
「教科書が書かない、もうひとつの中国」

日本人の知らない中国人の心理と行動が分かる!
中国人はなぜ豪勢な墓が好きなのか?墓どろぼうが文化に寄与した?経済発展した現代中国は墓どろぼうだらけ?中国では墓どろぼうでも死刑になる?墓どろぼうという、いやしいけれどどこか滑稽な犯罪を通して、もうひとつの中国が見えてくる。


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目次

プロローグ 中国人の来世観は今も古代のまま
第1章 古代墓を狙う墓泥棒――古代王朝
第2章 大帝国時代はお宝もばく大――秦から漢
第3章 黄金時代も墓は暴かれる――隋・唐から宋・元
第4章 落日の帝国に墓泥棒がはびこる――明・清
エピローグ 儲かることはやらなきゃ損

書誌情報

紙版

発売日

2007年02月02日

ISBN

9784062131728

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

228ページ

著者紹介