市場浄化

市場浄化

シジョウジョウカ

待望の書き下ろし!!
複雑化した金融の核心をメディアから読む

堀江貴文、村上世彰は生け贄か!!
時代のヒーローと礼讃された2人がなぜ弾圧されるのか!?

検察としては、金融についての不祥事が続発しているなかで、堀江主犯の構造で、堀江を悪人に仕立て上げることで一罰百戒、つまり時代を大きく浄化する手段として使ったのではないか。同様の手法をおそらくロッキード事件の田中角栄、そしてリクルート事件の江副浩正にも検察は使ったんだろうと思われる。私が取材した限りでは、両事件とも無罪である。――<本文より抜粋>


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目次

第1章 事件前夜
第2章 検察・メディアの目論見
第3章 チャレンジャー国策捜査
第4章 迷走するテレビへの直言
第5章 ITガリバーの野望
第6章 ベンチャー企業は「悪」なのか
第7章 グーグルが世界制覇!?

書誌情報

紙版

発売日

2006年10月19日

ISBN

9784062134798

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

310ページ

著者紹介