パリの猫の一日はとても長い

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パリの猫の一日はとても長い

パリノネコノイチニチハトテモナガイ

文芸(単行本)

パリで20年間雑誌の仕事をして、昨年フランスで生まれた、銀次という名の灰色の猫をつれて東京に戻ってきた。離れてみると、パリに対して並外れた思いを抱いていたことに気づいた……ともあれパリは淑女に似ている、というひとがいるが、淑やかな女なら、必ずいくつかの秘密をもっているものだ。たしかに私のみたパリには、この淑女の条件がそろっていたような気がしてならない。――<あとがきより>


Parisの恋愛はやっぱり世界一!

恋の哀しさ、生きていることの楽しさ、切なさ。素敵な気持ちがいっぱいつまった物語たち。

パリで20年間雑誌の仕事をして、昨年フランスで生まれた、銀次という名の灰色の猫をつれて東京に戻ってきた。離れてみると、パリに対して並外れた思いを抱いていたことに気づいた……ともあれパリは淑女に似ている、というひとがいるが、淑やかな女なら、必ずいくつかの秘密をもっているものだ。たしかに私のみたパリには、この淑女の条件がそろっていたような気がしてならない。――<あとがきより>


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目次

7月29日通り
ジュール通り
サント・アナスターズ通り
シテ・モンモランシー
移民の街
ジャルダン・デ・プラント
オスマン大通り
サン・ドミニック通り
トゥルノン通り
ラ・ロケット通り
グルネル通り
シャラントン通り
モーツアルト街
熊とカリフラワー
クレベール街
サン・シュルピス広場

書誌情報

紙版

発売日

2006年11月12日

ISBN

9784062135436

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

198ページ

電子版

発売日

2014年03月20日

JDCN

0621354300100011000J

著者紹介

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