
男の縁 乙川優三郎自撰短篇集 武家篇
オトコノエンオトカワユウザブロウジセンタンペンシュウブケヘン
- 著: 乙川 優三郎

どうしても、自分というものが小説のどこかに出てしまう。
武家の矜持と、あるべきように生きようとする姿を清々しく描いた、単行本未収録「悪名」「男の縁」を含む全8篇。
乙川文学10年の集大成として、自ら選んだ傑作集。
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書誌情報
紙版
発売日
2006年09月10日
ISBN
9784062135450
判型
四六
価格
定価:1,870円(本体1,700円)
ページ数
238ページ
初出
収録作品・備考参照
収録作品
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作品名初出
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作品名
悪名
初出
『オール讀物』2005年12月号
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作品名
男の縁
初出
『オール讀物』2005年8月号
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作品名
旅の陽射し
初出
『小説新潮』2004年5月号
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作品名
九月の瓜
初出
『小説すばる』2001年10月号
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作品名
梅雨のなごり
初出
『小説すばる』2003年7月号
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作品名
向椿山
初出
2003年4月号
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作品名
磯波
初出
『小説すばる』2003年5月号
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作品名
柴の家
初出
『小説現代』2004年7月号