
靖国問題の核心
ヤスクニモンダイノカクシン
「直言」主筆・宮崎学氏絶賛!!!
「“自分ならどうするのか”それが歴史とむき合うことだ。それをこの本からつかんでくれ!」
<主な内容>
●イメージとしての“靖国神社”
●問われる靖国の本質
●国家祭祀と戦死者追悼
●政教一致と祭政一致の混同
●「追悼」を独占する国家
●保存・再生される靖国神社
●再検証・戦争観の変遷
●市民宗教としての国家神道
●中世の個人主義への回帰
●「私」、「個」、「神」
●超国家主義のサブスタンス
●信教の自由と政教分離
●共同幻想と国家
●価値観の身体化
●非戦論の展開と「平和」
など
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目次
不可避な死──時代的な死、そして祭祀
「神々の敗北」から
第一章 はじめに──靖国神社とは何か
○ 靖国問題の論点
○ イメージとしての「靖国神社」
○ 問われる靖国の「本質」
第二章 近代国家と戦争
○ 国家祭祀と戦死者追悼
○ 政教一致と祭政一致の混同
○ 「追悼」を独占する国家
○ 保存・再生される靖国神社
○ 再検証・戦争観の変遷
第三章 大東亜戦争とは何だったか
○ 市民宗教としての国家神道
第四章 国民国家と天皇
○ 中世の個人主義への回帰
○ 「私」、「個」、「神」
○ 超国家主義のサブスタンス
○ 信教の自由と政教分離
○ 共同幻想と国家
○ 価値観の身体化
○ 非戦論の展開と「平和」
近代日本市民宗教の運命
■靖国問題の核心 註■
書誌情報
電子版
発売日
2006年08月11日
JDCN
0621358100100011000H