コンスタンティヌス ユーロの夜明け

コンスタンティヌス ユーロの夜明け

コンスタンティヌスユーロノヨアケ

文芸(単行本)

青年皇帝のゆるぎない支配への意志 神の限りない愛への傾倒が生み出すヨーロッパ黎明の壮烈な歴史ロマン
「ユダヤ人とローマ帝国」などのベストセラーを書き続ける著者会心の力作

コンスタンティヌス大帝は、そのはるかなる道の開拓者、創始者となった。コンスタンティヌスの改宗こそ、ローマを継承する西方世界、ユーロの薄明となったのである。ローマの夕暮れは、キリストの神の権威の下にヨーロッパの夜明けとなっていった。だがそこには数々の問題が残されていた。――<本文より>


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書誌情報

紙版

発売日

2006年12月01日

ISBN

9784062136501

判型

四六

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

298ページ

著者紹介