ハンカチ王子と老エース 奇跡を生んだ早実野球部100年物語

マイページに作品情報をお届け!

ハンカチ王子と老エース 奇跡を生んだ早実野球部100年物語

ハンカチオウジトロウエースキセキヲウンダソウジツヤキュウブヒャクネンモノガタリ

昭和6年と平成18年――
時空を超えた衝撃の甲子園ノンフィクション!

斎藤佑樹独占!ロングインタビュー
「僕はあの日から、鬼になった」収録

アルプススタンドへ走る斎藤の目から、みるみる涙が溢れ出した。「僕たちを支えてくれた仲間がいました。その顔が見えて、涙が出たんです。肩の重みが抜けていきました。早実野球部100年の思いから、解き放たれた気がしました」
「鬼」と化した斎藤が、普通の「青年」に戻った瞬間だった。

「あの乾いた音、糸を引くように三遊間を抜けていった打球のことは、忘れられない。自分にとって一瞬の、しかし人生のなかでこの上なく悔しく、思い出深いあの光景を」
75年前の8月、若き日の老エースは、斎藤が立つ同じ甲子園のマウンドにいた。


  • 前巻
  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

2006年11月11日

ISBN

9784062136846

判型

四六

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

306ページ

著者紹介

関連シリーズ

BACK
NEXT