
喪男の哲学史
モダンノテツガクシ
- 著: 本田 透
プラトンの理想郷はアキバ!?
デカルトは「人形萌え」
萌え逃げの達人ゲーテ
ヘーゲルのセカイ系哲学 vs.キルケゴールのキモイ系哲学
「乙女化」の先駆者アンデルセン
女に捨てられて「俺萌え」に走ったニーチェ
「国家萌え」で悲劇を招いたナチス
喪男の精神に分け入ったフロイト
偉大な思想家はみんな喪男だった!
喪男【モダン】
喪男とは……モテない男、ではなく、モテることを拒否する男のこと
こんな人は必読!
●哲学・思想について知りたい人
●人間の知の歴史について知りたい人
●オタク文化について知りたい人
●いまの恋愛資本主義社会に疑問を感じている人
●自分の存在について深く知りたい人
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目次
序章:喪男とは何か
第1章:世捨て人の出現
第2章:科学の誕生
第3章:恋愛と資本主義
第4章:国家萌えと鬼畜
第5章:喪男の精神に分け入る
第6章:文化は喪男が作り出す
書誌情報
紙版
発売日
2006年12月21日
ISBN
9784062137768
判型
A5
価格
定価:1,980円(本体1,800円)
ページ数
320ページ