私が愛した官僚たち

私が愛した官僚たち

ワタシガアイシタカンリョウタチ

新進女性ライターが見た、エリート官僚たちの生態!!

霞が関一お洒落でスマートな財務官僚。
情熱的な「霞が関のラテン系」経産省。
女性と見れば口説くドンファン、外務官僚。
有望株ほど「代議士転身」する不思議。
「同期に一人」自殺者が続発する理由。

まだ30代の、いわば若造である彼らが語る官僚論や政治談義には、同世代という感覚を持てず、異星人と話しているような気持ちを抱いた。東大卒はゴロゴロいて、ハーバードやケンブリッジなど、外国の一流大学の大学院に留学していたり卒業していたりする人もざらだった。そして彼らは、心の底から楽しそうに日本の将来について議論をしているのだ。私はこれまで、彼らほど「知識欲が旺盛で、学ぶことが好きな人たち」を見たことがない。彼らを取材していると、週末のスケジュールは大抵「勉強会」で埋まっていく。――<プロローグより>


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書誌情報

紙版

発売日

2007年02月28日

ISBN

9784062138727

判型

四六

価格

定価:1,540円(本体1,400円)

ページ数

238ページ

著者紹介