ミサコの被爆ピアノ

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ミサコの被爆ピアノ

ミサコノヒバクピアノ

1945年8月6日、爆心地より1.8キロの地点で1台のアップライトピアノが被爆しました――。

広島原爆を書いた『ふたりのイーダ』にはじまり、長年にわたって戦争を見つめてきた作家、松谷みよ子が書き下ろした、平和への確かな願い。

――あの日から62年、ピアノは今も音を響かせている。

ミサコの被爆ピアノ(ヤマハ製アップライトピアノ)
●製造番号……18209
●製造年……1932(昭和7)年
●高さ……約120cm
●重量……約220kg
●特徴……象牙鍵盤。良質な木材。85鍵(現在のピアノは88鍵)。手作り。
●被爆状況……爆心地より1.8km 広島市中区千田町の民家で被爆。


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書誌情報

紙版

発売日

2007年07月03日

ISBN

9784062141345

判型

A5変型

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

36ページ

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