
若者言葉に耳をすませば
ワカモノコトバニミミヲスマセバ
- 著: 山口 仲美
日本エッセイスト・クラブ賞受賞第1作
フツーにすごい、ガン見とチラ見、すごいおいしい、ギザかわゆす、渋滞グロい――
若者たちの「キモチ」が丸わかり!――あなたは、どこまでついていけますか?
『世界一受けたい授業』でお馴染み、名物教授の名分析に「ナットク!」
若者と中高年の「架け橋」が見えた!
1.若者はこんな言葉を使っている
2.若者言葉の特色と目的
3.こんな言葉をはやらせたい
4.若者たちの自省
5.中高年は若者言葉をこう見ている
6.実は中高年も若いときは
7.若者が憧れる中高年の言葉
この本は、若者言葉とはどんな特色を持ち、どんな効果を期待して使われているのかということに焦点を絞り込んで、若者言葉を追究しています。なぜ、どうして、という謎解きにできるかぎり挑戦してみました。読み終えたときに「なるほど」と思ってもらえる本にしたい。若者言葉がよく分かったと思える本にしたい。こうして書いたのが、この本です。――<「プロローグ」より>
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書誌情報
紙版
発売日
2007年08月01日
ISBN
9784062141604
判型
四六倍
価格
定価:1,540円(本体1,400円)
ページ数
294ページ