働きマン 仕事人に聞く

マイページに作品情報をお届け!

働きマン 仕事人に聞く

ハタラキマンシゴトニンニキク

「働く人の話には 何か必ずひとつの真実がある」 安野モヨコ

コミックスが累計400万部を突破し、テレビドラマ化された人気漫画『働きマン』(週刊
「モーニング」連載中)。身も心もボロボロになりながら、それでも日々の仕事の中に「喜
び」と「やりがい」を見出しながら働く女性編集者・松方弘子の生き様が世代を超えて共
感を呼んでいる。
『働きマン 仕事人に聞く』は、その「実録版」だ。ノンフィクション作家・一志治夫が各
界で活躍する「働きマン」たちに会い、話を聞き、その仕事ぶりを活写する。
ナインティナイン・岡村隆史、「スーパーモーニング」キャスター・赤江珠緒、カリスマシ
ェフ・奥田政行、伊勢丹バイヤー・上野奈央、三井物産保育事業担当・中山あやこ。
職種は違えど、彼らの「仕事の哲学」にはいくつかの共通項がある。失敗を人のせいにせ
ず自分の糧にすること、人間好きで人への興味を人一倍持っていること……。
素敵な「働きマン」たちの話に耳を傾ければ、彼らに共通する「成功者のメンタリティ」
がさらに見つかるに違いない。

◆仕事人が紡ぐ「珠玉の言葉」たち(本文より)
岡村隆史 「ゴールも正解もわからへんから、仕事はオモロイ」
赤江珠緒 「気持ちに余裕がないと感じる力が麻痺してしまう。それがすごく怖い」
上野奈央 「追求すれば実現できる理想もあるって知った」
奥田政行 「人のために行動を起こすと周りが幸せになり、自分も幸せだと感じられる」
中山あやこ 「仕事で何かあったとき、子育てのせいにしてしまうのは違うと思う」


書誌情報

紙版

発売日

2007年12月16日

ISBN

9784062142922

判型

四六

価格

定価:1,320円(本体1,200円)

ページ数

234ページ

著者紹介

著: 一志 治夫(イッシ ハルオ)

(いっし・はるお) 1956年、長野県松本市生まれ。月刊「現代」記者などを経 て、ノンフィクション作家に。1994年、『狂気の左サイドバック』で第1回小学館ノンフ ィクション大賞受賞。主な著書に『たったひとりのワールドカップ 三浦知良1700日の闘 い』『魂の森を行け 3000万本の木を植えた男』『小沢征爾 サイトウ・キネン・オーケスト ラ 欧州を行く』『失われゆく鮨をもとめて』。

絵: 安野 モヨコ(アンノ モヨコ)

(あんの・もよこ) 1971年、東京都生まれ。1989年デビュー。1995年、「FEEL YOUNG」に連載を始めた『ハッピー・マニア』が人気を博し、テレビドラマ化される。 以後『ジェリービーンズ』『花とみつばち』『監督不行届』『さくらん』、美容エッセイ『美 人画報』など、異なるテーマ、ジャンルでヒット作を連発。「モーニング」連載中の『働きマン』が2007年10月にドラマ化された。

既刊・関連作品一覧