塀のウチでもソトでも しゃあない男ら

塀のウチでもソトでも しゃあない男ら

ヘイノウチデモソトデモシャアナイヤツラナニワケンジマルヒコウユウロク

佐藤優氏も推薦!
史上最も「笑えて泣ける」田中森一本

男性誌「KING」誌上で連載され、闇社会の話を中心にしながらも、全編にわたって「笑える」という意外性と新鮮さが好評を博した田中森一氏の語り下ろしインタビューがついに単行本に!
検察の裏側・警察・バブルマネー・食品偽装・裁判員制度など、バブル期以前から現在に至るまでの著者が関わってきた社会問題を、「田中森一流」の正義感で語り尽くす。
田中氏に興味はあるけど、ちょっと怖くて抵抗があったという人に特におすすめの一冊。


目次

まえがき 筆坂秀世
第一章 おもろい人生は、浪速バブルのオッサンに学べ
第二章 昔気質のヤクザの仁義、知っといて損はあらへん
第三章 闇社会には、芸に秀でた奴らがわんさか
第四章 ワシのおもろい浪速検事・弁護士人生
特別対談 戸塚ヨットスクール校長・戸塚宏×田中森一
あとがきにかえて これからのニッポン、これからのワシ


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書誌情報

紙版

発売日

2008年10月09日

ISBN

9784062149457

判型

四六

価格

定価:1,320円(本体1,200円)

ページ数

194ページ

著者紹介

著: 田中 森一(タナカ モリカズ)

1943年、長崎県生まれ。岡山大学法学部在学中に司法試験に合格。卒業後、1971年に検察官任官。大阪地検を経て、東京地検特捜部に。数々の功績を挙げ「特捜のエース」などと呼ばれるが、1987年、上層部への不信から退官。弁護士に転身後は、山口組やイトマンなどから事件の依頼を受ける。2000年に石橋産業事件の被疑者として逮捕・起訴され、2006年に実刑判決。2008年2月に上告が棄却され、刑が確定。 著書に『反転ー闇社会の守護神と呼ばれて』(幻冬舎アウトロー文庫)、『検察を支配する「悪魔」』(講談社、田原総一朗氏との共著)、『どん底の流儀』(情報センター出版局、筆坂秀世氏との共著)、『正義の正体』(集英社、佐藤優氏との共著)などがある。