レヴィ=ストロース伝

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レヴィ=ストロース伝

レヴィストロースデン

文芸(単行本)

レヴィ=ストロースが生前認めた最後の評伝がついに日本語訳! 世紀を駆け抜けた知の巨人、100年11ヵ月の生涯のすべて。
『親族の基本構造』、『悲しき熱帯』、『構造人類学』、『野生の思考』、『神話論理』……二十世紀後半の思想界に巨大な足跡をのこした人類学者の軌跡と人間クロード・レヴィ=ストロースとしての知られざる素顔に迫る。


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書誌情報

紙版

発売日

2011年12月22日

ISBN

9784062150057

判型

四六

価格

定価:4,180円(本体3,800円)

ページ数

482ページ

著者紹介

著: ドニ・ベルトレ(ドニ・ベルトレ)

(Denis BERTHOLET) 1952年、スイスに生まれる。ローザンヌ大学で政治学を学ぶ。ジュネーヴ大学で文学博士号を取得したあと、同大学のヨーロッパ学院の教授を勤めた。ゲオルグ社やバコニエール社でエディターとしても活動。著書に『あらゆる状態で見たブルジョワ -ベルエポック期の家族のロマン』(1987)、『フランス人自身によるフランス人 1815-1885』(1991)、『ポール・ヴァレリー 1871-1945』(1995)、『サルトル』(2000)、『サルトル 自己の意に反した作家』(2005)などがある。政治学者、歴史学者。

訳: 藤野 邦夫(フジノ クニオ)

(ふじの・くにお) 1935年、石川県に生まれる。早稲田大学フランス文学科卒業、同大学院中退。東京大学、女子栄養大学の講師を勤めた。著書に『現代日本の陶芸家と作品』『がん難民コーディネーター』『前立腺ガン治療革命』(以上、小学館)、『幸せ暮らしの歳時記』(講談社)、『うろたえないガン治療』(潮出版社)、訳書に、ロワイヨーモン人間科学研究センター編『ことばの理論 学習の理論』(思索社)、J・ピアジェ、R・ガルシア『精神発生と科学史』、G・リシャール『移民の一万年史』、F・ウィルソン『手の五〇〇万年史』(以上、新評論)、C・ブーロー『構図法』(小学館)、E・ルディネスコ『ジャック・ラカン伝』(河出書房新社)、F・ラファルグ『ブラッド・オイル』(講談社)、B・ルシュヴァリエ『モーツァルトの脳』(作品社)など