骸骨ビルの庭(下)

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骸骨ビルの庭(下)

ガイコツビルノニワ

文芸(単行本)

日本人が失った魂の物語。感動巨編遂に刊行
詳細 孤児たちは成人してもビルに住み続け、老いた育ての親を気遣う。育ての
親の願いとは何だったのか。彼らと八木沢との交流の中から、人生の軌跡と絆
がよみがえる。


書誌情報

紙版

発売日

2009年06月20日

ISBN

9784062155328

判型

四六変型

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

290ページ

初出

『群像』2006年6月号~8月号、10月号~12月号、2007年1月号、3月号、4月号、6月号~8月号、10月号~12月号、2008年2月号、4月号~8月号、10月号、11月号、2009年1月号、2月号

著者紹介

著: 宮本 輝(ミヤモト テル)

(みやもと・てる) 1947年兵庫県神戸市生まれ。追手門学院大学文学部卒業。‘77年『泥の河』で太宰治賞、’78年『螢川』で芥川賞、‘87年『優駿』で吉川英治文学賞を受賞。2004年には『約束の冬』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。著書に『道頓堀川』『錦繍』『青が散る』『避暑地の猫』『ドナウの旅人』『ひとたびはポプラに臥す』『月光の東』『草原の椅子』『睡蓮の長いまどろみ』『森の中の海』『星宿海への道』『にぎやかな天地』『宮本輝全短編』(全2巻)など。ライフワークとして「流転の海」シリーズがある。

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