
ソロスは警告する 2009 恐慌へのカウントダウン
ソロスハケイコクスルニセンキュウキョウコウヘノカウントダウン
昨年9月に発売されるやベストセラーとなった、
あの『ソロスは警告する』の続編です。
予言通りの「バブル崩壊」はなぜ、いかにして引き起こされたか。
オバマ政権や欧州各国の首脳が行うべき、経済回復の処方箋とは?
2009年はこれからどうなる?
そして・・・・・・ソロスはどう動く?
伝説の投資家が新たに語りおろす、
投資家・ビジネスパーソン必読の「未来予想図」!!
目次
序 『ソロスは警告する』で見通せたこと、はずしたこと
第1章 私の2008年の投資実績
第2章 経済回復への処方箋
第3章 2009年の見通し
第4章 わが新パラダイムの運命
解説 松藤民輔
本書の主な内容
・「デカップリング」説は間違いだった
・コモディティ相場の誤算
・2008クラッシュを読み解く3つのステップ
・不況の規模は大恐慌の倍?
・オバマがとるべき5つの政策
・資産家は円と金に向かう?
・不況の「底」は今年末か?
・中国の景気回復は早い?
・ユーロは強くなるのか?
・認められなかった「再帰性理論」
・注目すべき「行動経済学」と「適応的市場仮説」
哲学一般についても、
金融市場についても、
まだまだ学ぶべきことは多いのだ。
G・ソロス
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目次
序 『ソロスは警告する』で見通せたこと、はずしたこと
第1章 私の2008年の投資実績
第2章 経済回復への処方箋
第3章 2009年の見通し
第4章 わが新パラダイムの運命
[解説]松藤民輔
書誌情報
紙版
発売日
2009年06月13日
ISBN
9784062155502
判型
四六
価格
定価:1,320円(本体1,200円)
ページ数
146ページ
著者紹介
George Soros 1930年ハンガリー生まれ。金融投資家、慈善活動家。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス卒。アメリカに移住後、証券会社勤務を経て、投資会社(後のクォンタム・ファンド)を設立。以後、世界一ともいわれる運用実績を上げ、莫大な資産を築く。1979年、オープン・ソサエティ財団を設立し、慈善活動にも積極的に取り組む。著書に『グローバル資本主義の危機』『ブッシュへの宣戦布告』『世界秩序の崩壊』ほか。昨年上梓の『ソロスは警告する』は世界的ベストセラーとなった。
翻訳家。慶應義塾大学経済学部卒。米ミシガン大で経済学、コロンビア大で政治学修士号取得。主な翻訳書に『ドル暴落から世界不況が始まる』『ソロスは警告する』ほか。
解説: 松藤 民輔(マツフジ タミスケ)
株式会社ジパング代表取締役。日興證券、メリルリンチ証券、ソロモン・ブラザーズ証券で活躍。1995年株式会社ジパングを設立。世界的な投資家、ファンドマネジャーとも親しく、その豊富な情報と的確な経済予測から、日本を代表するカリスマ投資家に。著書に『アメリカ経済終わりの始まり』『超・投資勉強法』ほか。現在、知人の一人で最も信頼する投資家ボブ・ホウイ氏の書籍を計画中。