大系　黒澤明　第２巻

『七人の侍』で築いた栄光から失意の時代へ
名作を陸続と世に送った輝きから、東宝からの独立、海外資本との不調、そして衝撃の自殺未遂。作品は『どですかでん』まで。未公開の写真・衣装画なども多数掲載。

書誌情報

紙版

• 発売日: 2009年12月18日
• ISBN: 9784062155762
• 判型: A5
• 価格: 定価：5,500円（本体5,000円）
• ページ数: 730ページ

初出

第２巻は、東宝へ復帰（１９５２年）した後、『生きる』（１９５２年）、『七人の侍』（１９５４年）などの代表作を発表、アメリカ進出の計画と「暴走機関車」「トラ・トラ・トラ！」の挫折を経て『どですかでん』（１９７０年）を撮った数年あと、１９７３年までである。

著者紹介

著： 黒澤　明（クロサワ　アキラ）

著・編： 浜野　保樹（マハノ　ヤスキ）