アンジェリク 緋色の旗
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アンジェリク 緋色の旗

アンジェリクヒイロノハタ

文芸(単行本)

アルプスに近い国境、城砦司令官の娘アンジェリクは、パリの寄宿学校に通う従弟から革命の話を聞く。美貌の貴族青年との結婚が間近に迫っている時だった。その夜突然、城砦を民衆が襲う。すべてを失ったアンジェリクは、凶悪犯として投獄されていた少年と共にパリを目指した。家も、仕事もないままに犯罪者の仲間に身を落とし、婚約者の行方を探すが……。革命の渦中を生きる人々の愛憎と成長を描き出す傑作長編ロマン。


フランス革命期を生き抜くアンジェリーク 貧乏貴族の娘アンジェリーク。革命の炎は、そのささやかな生活をも焼き尽くした。革命期の激動と、主人公の成長を描き、読者の目をそらさない、魅力溢れる物語。


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目次

序 章 緋色の旗に聞け
第一章 斜陽の天地
第二章 烈日の流離
第三章 暁天の星座
ひと目でわかるフランス革命

書誌情報

紙版

発売日

2009年11月01日

ISBN

9784062157995

判型

四六

価格

定価:1,980円(本体1,800円)

ページ数

670ページ

電子版

発売日

2015年10月30日

JDCN

0621579900100011000P

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