![遷都1300年 人物で読む 平城京の歴史[奈良の都を彩った主役・脇役・悪役]](https://dvs-cover.kodansha.co.jp/0000185784/OSzX88kC9WgDahrtNse9ErgJ2R7Ma6afSRDGHfFR.jpg)
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遷都1300年 人物で読む 平城京の歴史[奈良の都を彩った主役・脇役・悪役]
セントセンサンビャクネンジンブツデヨムヘイジョウキョウノレキシナラノミヤコヲイロドッタシュヤクワキヤクアクヤク
- 著: 河合 敦
奈良を都とした70余年の間、平城京に生きた人びとの姿を通じて描く歴史読み物。政権交代が繰り返される激動の時代であった一方、官僚システムが構築され、唐などとの国際交流からグローバルな天平文化が花開いた奈良時代。持統天皇、藤原四兄弟、聖武天皇、行基、鑑真、吉備真備、阿倍仲麻呂など歴史上の有名人物を中心にわかりやすい時系列で解説。当時の食べ物、古事記と日本書紀の隠された目的など豆知識コラムも満載
現在と共通点の多い奈良時代の意外な実像。
超格差社会。
国際交流の陰で感染症が流行。
巨大公共事業のおかげで政府は財政危機。
天皇から庶民まで、平城京に生きた人びとの姿を通じて描く最新の奈良時代史。
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目次
はじめに
序 章 五分でわかる平城京の時代
第一章 藤原不比等と持統天皇─平城京をつくったフィクサーと炎の女帝
第二章 長屋王と藤原四兄弟─セレブ宰相の悲劇と疫病の脅威
第三章 聖武天皇と藤原広嗣─巨大公共事業・大仏建立とその反動
第四章 行基と鑑真─勇気と信念の名僧たち
第五章 橘諸兄と吉備真備─棚ぼた政権交代と異能のテクノクラート
第六章 光明子と藤原仲麻呂─美貌の皇后と二枚目権力者
第七章 阿倍仲麻呂と藤原清河─国際派エリートの光と影
第八章 孝謙天皇と道鏡─純愛かスキャンダルか
第九章 桓武天皇と早良親王─そして新しい都へ
平城京地図
天皇家・藤原氏略系図
関係年表
参考文献
書誌情報
紙版
発売日
2010年02月06日
ISBN
9784062160162
判型
四六
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
258ページ
電子版
発売日
2017年09月29日
JDCN
06A0000000000007183J