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とかくこの世はダメとムダ
トカクコノヨハダメトムダ
- 著: 山本 夏彦

時代は移っても変わらぬことだらけ。単行本未収録の「辛口コラム」が甦る!
こんな時代に誰がした。世間を一喝するコラムを厳選した正真正銘の新刊。にが笑いとともにお読みください。
<本書の内容>
●老人のいない家庭は家庭ではない
●総理にもっと給料を
●みんな欲 だまされたのではない
●教育の普及は浮薄の普及
●なかった昔にはもどれない
●新聞を読む人はいなくなる
●「無税国家」への道
●男のウソと女のウソ
●大衆 このエゴイスト
●偽善はどこまで必要か
●私は世論を信じない
●商品としての言論
●失礼の国「中国」
●あげ底は死なず
●文章が全てである
●本当にうまいか“うまい”店
――他30篇
- 前巻
- 次巻
書誌情報
紙版
発売日
2010年11月17日
ISBN
9784062165457
判型
四六
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
ページ数
330ページ
初出
収録作品参照
収録作品
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作品名初出
-
作品名
1「辛口コラム」と人は言う 家と言葉
初出
『文藝春秋』1963年3月号
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作品名
1「辛口コラム」と人は言う 老人のいない家庭は家庭ではない
初出
『太陽』1964年2月号
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作品名
1「辛口コラム」と人は言う 男らしく女らしく主人らしく
初出
『婦人公論』1966年9月号
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作品名
1「辛口コラム」と人は言う 反体制を売るやつら
初出
『月刊ペン』1969年3月号
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作品名
1「辛口コラム」と人は言う 不死身のマスコミ
初出
『展望』1970年10月号
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作品名
1「辛口コラム」と人は言う 外交官と新聞と
初出
『産経新聞』1976年10月29日
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作品名
1「辛口コラム」と人は言う むしろ偏向せよNHK
初出
『産経新聞』1976年11月26日
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作品名
1「辛口コラム」と人は言う 総理にもっと給料を
初出
『毎日新聞』1978年1月9日
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作品名
1「辛口コラム」と人は言う みんな欲 だまされたのではない
初出
『毎日新聞』1978年6月12日
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作品名
1「辛口コラム」と人は言う 教育の普及は浮薄の普及
初出
『毎日新聞』1979年11月11日
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作品名
1「辛口コラム」と人は言う お休み
初出
『正論』1980年4月号
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作品名
1「辛口コラム」と人は言う ばんめし
初出
『食食食』33号・1983年1月号
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作品名
1「辛口コラム」と人は言う なかった昔にはもどれない
初出
『プレジデント』1985年5月号
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作品名
1「辛口コラム」と人は言う 芝居の効用
初出
『東京人』1986年7月号
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作品名
1「辛口コラム」と人は言う 新聞を読む人はいなくなる
初出
『現代』1990年1月号
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作品名
1「辛口コラム」と人は言う 「無税国家」への道
初出
『中央公論』1993年10月号
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作品名
2 犬の振りみてわが振りなおせ 「成人の日」は遅すぎる むかしは十五で元服した
初出
『週刊朝日』1964年1月17日号
-
作品名
2 犬の振りみてわが振りなおせ そばやの風鈴
初出
季刊『ひろば』1966年秋季号
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作品名
2 犬の振りみてわが振りなおせ ”けじめ”の崩壊”公私混同”はまず”靴ばき”に始まった
初出
『潮』1967年11月号
-
作品名
2 犬の振りみてわが振りなおせ 「決心」よ、どこへゆく 男を”男子”たらしめるもの
初出
『週刊朝日』1969年9月5日号
-
作品名
2 犬の振りみてわが振りなおせ 男のウソと女のウソ
初出
『婦人公論』1972年7月号
-
作品名
2 犬の振りみてわが振りなおせ 東京府士族
初出
『太陽』1980年8月号
-
作品名
2 犬の振りみてわが振りなおせ 一大事
初出
『文藝春秋』2000年2月臨時増刊号
-
作品名
3 ポケットの中の千円札 にが笑いのすすめ
初出
『藝術生活』1968年8月号
-
作品名
3 ポケットの中の千円札 大衆このエゴイスト
初出
『藝術生活』1968年10月号
-
作品名
3 ポケットの中の千円札 万事お金
初出
季刊『ひろば』1968年冬季号
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作品名
3 ポケットの中の千円札 愛情発言 女性蔑視論
初出
『婦人公論』1974年5月号
-
作品名
3 ポケットの中の千円札 偽善はどこまで必要か
初出
『小説新潮』1974年7月号
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作品名
3 ポケットの中の千円札 これが出来ます
初出
『暮しの手帖』60号・1979年6月
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作品名
4 商品としての言論 私は世論を信じない
初出
『諸君!』1969年7月号
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作品名
4 商品としての言論 なにが「言論の自由」か
初出
『月刊ペン』1949年8月号
-
作品名
4 商品としての言論 商品としての言論
初出
『朝日ソノラマ』1970年5月号
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作品名
4 商品としての言論 失礼の国「中国」
初出
『小説新潮』1971年11月号
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作品名
4 商品としての言論 大きいもの
初出
『諸君!』1973年4月号
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作品名
4 商品としての言論 分らない文章
初出
『月刊ことば』1978年7月号
-
作品名
4 商品としての言論 百科事典を疑う
初出
『読売新聞』1985年3月6日夕刊
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作品名
5 とかくこの世はダメとムダ 職人はプライドを取戻せるか
初出
『木工界』1959年3月号
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作品名
5 とかくこの世はダメとムダ 南京虫・とんがり靴・自家用車
初出
『室内』1961年4月号
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作品名
5 とかくこの世はダメとムダ 二十一世紀はこないだろう 人類の運命は”野蛮人”の手に・・・・・・
初出
『週刊朝日』1968年12月20日号
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作品名
5 とかくこの世はダメとムダ 百万人にウケル妙薬
初出
『週刊ホーム』1969年10月29日号
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作品名
5 とかくこの世はダメとムダ あげ底は死なず
初出
『週刊ホーム』1969年12月24日号
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作品名
5 とかくこの世はダメとムダ 再び芸人に鑑札を
初出
『週刊文春』1974年8月12日号
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作品名
5 とかくこの世はダメとムダ 文章が全てである
初出
『中央公論』1979年1月号
-
作品名
5 とかくこの世はダメとムダ 本当にうまいか”うまい”店
初出
『文藝春秋』1978年8月号
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作品名
5 とかくこの世はダメとムダ イス人間とたたみ人間
初出
『Number』1983年9月5日号
-
作品名
5 とかくこの世はダメとムダ 心がわり
初出
『文藝春秋』2002年7月号