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首長パンチ--最年少市長GABBA奮戦記
クビチョウパンチサイネンショウシチョウガバフンセンキ
- 著: 樋渡 啓祐
ひょんなことから市長に立候補してしまった青年が、現職を破り奇跡の当選――古参幹部、自民や共産の市議、医師会、地元マスコミのドン……次々と立ちはだかる難敵とのガチンコ大バトルの末、ついにリコール再選挙! ダメダメ日本を元気にする、愛と感動のノンストップ冒険物語!
佐賀県・武雄市民、そして、市外・県外・日本中から感動の声、声、声!
「武雄市始まったな」
「絶対に市役所なんか就職したくないと思っていたけど、いまは選択肢のひとつにいいかなって」
「行政を海外に売りたい、なんてどーゆーこと? がんばれ! ムチャ振り市長!!」
「武雄市は変わりました! 活気があるって、一生懸命って素晴らしい」
「いやあ~市長、闘ってますね~、ボクでもリコールまでは受けない」(某有名知事)
「たわしではありません。ひ・わたしです」
ひょんなことから故郷・佐賀県武雄市の市長に立候補してしまった青年が、現職を破り奇跡の当選――
次々とユニークな「まちおこし策」を打ち出し、一躍、脚光を浴びるものの、役所の古参幹部、自民や共産市議、医師会、地元マスコミのドン……
次々と立ちはだかる難敵とのガチンコ大バトルの末、ついにリコール再選挙!
ダメダメ日本を元気にする愛と感動のノンストップ冒険物語
【首長】シュチョウ
ある集団・団体・組織の長。主宰者。
狭義では、地方自治体の長(知事、市長、町長)を指す。
行政関係者は、「クビチョウ」と呼ぶ。[――選挙]
「とほほとは何ですか、とほほとは! あんたね、武雄の未来をよくしたいと言って市長になったんでしょう。
この町の未来にとって決定的に重要な問題を解決できないのなら、市長なんか辞めてしまわれたらどうですか」
(本文より)
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目次
第一章 沖縄のおばあに泡盛をかけられた
第二章 官邸から大阪へ
第三章 最年少市長と佐賀のがばいばあちゃん課
第四章 医師会というパンドラの箱
第五章 リコール、そして全面戦争!
第六章 武雄から風を起こす
書誌情報
紙版
発売日
2010年12月08日
ISBN
9784062166768
判型
四六
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
258ページ
電子版
発売日
2014年01月31日
JDCN
0621667600100011000C
著者紹介
(ひわたし・けいすけ) 1969年佐賀県武雄市生まれ。佐賀県武雄市長、日本ツイッター学会会長。 93年東京大学経済学部卒業後、総務庁に入省、大阪府高槻市市長公室長への出向などを経て、総務省大臣官房秘書課課長補佐を最後に、同省を退職。 2006年、佐賀県武雄市長選に立候補。 現職市長を大差で破り、全国最年少市長として注目を浴びる。 テレビドラマ『佐賀のがばいばあちゃん』のロケ誘致、レモングラス、いのしし肉などの特産品化、 及びその販売促進、おばあちゃんボーカルグループ『GABBA』上海万博公演などユニークなアイディアを連発し、武雄市の活性化に貢献する。 武雄市はいまや日本でいちばん視察ツアーの多い自治体に。 著書に『「力強い」地方づくりのための、あえて「力弱い」戦略論』(ベネッセコーポレーション)がある。
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