ウィキリークス WikiLeaks  アサンジの戦争

マイページに作品情報をお届け!

ウィキリークス WikiLeaks  アサンジの戦争

ウィキリークスアサンジノセンソウ

2010年11月、アメリカ国務省の外交公電を一斉に公開し、
世界中を驚かせた内部告発サイト「ウィキリークス」。
このときリークされた公電の内容がきっかけとなって、
チュニジア・エジプトの政変劇につながったとも言われています。

そのウィキリークスに最も早くから接触し、
アフリカ・イラク戦争の報告書や外交公電のスクープを連発したのが、
調査報道を得意とするイギリスの名門リベラル紙「ガーディアン」でした。
昔のドラマの刑事のような、昔気質のユニークな新聞記者軍団と
ジュリアン・アサンジ率いるミステリアスな組織「ウィキリークス」が
ときには激しく対立し、ときには真摯に協力しながら、
世界を大きく変えるほどのスクープ報道を繰り広げていった、
その壮大なドラマ、全真相を当事者の「ガーディアン」記者チームが描きます。

「ウィキリークス」は何をしたのか?
謎だらけの組織「ウィキリークス」とは何か、
はたしてアサンジとは何者なのか、
すべてが明らかになります!


  • 前巻
  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

2011年02月16日

ISBN

9784062168502

判型

四六

価格

定価:1,980円(本体1,800円)

ページ数

354ページ

著者紹介

著: 『ガーディアン』特命取材チーム(ガーディアン トクメイ シュザイチーム)

THE GUARDIAN (ザ・ガーディアン) 1821年にマンチェスターで創刊された、イギリスでもっとも権威ある新聞の一つ。中道左派・リベラルを標榜する。権力におもねらず、政府・大企業の汚職や一つのテーマを深く掘り下げた調査報道で知られる。アフガニスタン紛争、イラク戦争時には反戦の立場を貫いた。大手メディアとしてはウィキリークスにもっとも早い段階で接触し、一連のスクープ記事を連発した。

著: デヴィッド・リー(デヴィッド・リー)

David Leigh 30年以上のキャリアを持つガーディアン紙の調査報道記者。世界第4位、英国最大の防衛関連企業BAEの賄賂疑惑を暴くことに成功、同社に4億ドルにのぼる罰金を支払わせた。最近では、多国籍石油取引大手トラフィグラ社による有害廃棄物の不法投棄問題で報道賞を受賞している。現在は、シティ大学ロンドンで報道について教鞭を執っている。

著: ルーク・ハーディング(ルーク・ハーディング)

Luke Harding 数々の受賞歴を誇るガーディアン紙モスクワ特派員。ニューデリー、ベルリン、ロシア特派員を務めたほか、アフガニスタンやイラクほかの紛争地帯から現地報告するなど、10年以上にわたり同紙で外交問題を担当してきた。

訳: 月沢 李歌子(ツキサワ リカコ)

(つきさわ・りかこ) 津田塾大学卒業後、外資系証券会社勤務を経て翻訳家に。主な訳書に、『フォールト・ラインズ「大断層」が金融危機を再び招く』(共訳、新潮社)、『ラテに感謝! 転落エリートの私を救った世界最高の仕事』(ダイヤモンド社)、『ディズニーが教えるお客様を感動させる最高の方法』(日本経済新聞社)、『営業の赤本 売り続けるための12.5原則』(日経BP社)などがある。

訳: 島田 楓子(シマダ フウコ)

(しまだ・ふうこ) 大阪市立大学文学部卒業。翻訳家。主な訳書に、『おもてなしの天才 ニューヨークの風雲児が実戦する成功のレシピ』(ダイヤモンド社)ほか。

関連シリーズ

BACK
NEXT