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アリスの国の鏡 ルイス・キャロルの残した謎
アリスノクニノカガミルイスキャロルノノコシタナゾ
- 著: 山本 容子
キャロルが隠した鏡の謎。
『鏡の国のアリス』の中にはもう1枚の鏡があった? トウィードルダムとトウィードルディーは双子じゃない? 丘が谷でもあるってどういうこと? 前に進むことは、後ろに下がるのと同じ? 数字の「2」が多い理由は?
~物語をとことん読み込む楽しさ!~
キャロルが本当に3.5マスの位置に鏡を隠していたとしたら、キャロルも私も、アリスを元の位置に戻したかったことでは共通しているの。でも私の想いがキャロルと違うのは、ただシンプルに「アリスを無事に家へ帰してあげたい」という、この物語を読んで呼びさまされた私の母性ゆえ。そこがこのアイデアの始まりだったのです。――<本文より>
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書誌情報
紙版
発売日
2011年06月03日
ISBN
9784062169912
判型
A5
価格
定価:2,530円(本体2,300円)
ページ数
96ページ