あっこと僕らが生きた夏 17歳女子マネージャーがナインに託した、命のバトン

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あっこと僕らが生きた夏 17歳女子マネージャーがナインに託した、命のバトン

アッコトボクラガイキタナツジュウナナサイジョシマネージャーガナインニタクシタイノチノバトン

大分県・楊志館高校、甲子園初出場の陰にあったあの感動秘話が、今、すべてここで明かされる!

「私が死んだら、グラウンドの空にいるから」
日本中が泣いたノンフィクション“あっこの物語”。

大分県・楊志館高校の2年生で、同校の野球部マネージャーだった大崎耀子さんは、“あっこ”と呼ばれ、多くの部員に慕われていた。だが2007年6月に上咽頭がんが見つかり、すでに進行していると知らされる。自らはがんと闘いながらも、甲子園を目指す野球部員たちを応援する、あっこ。「絶対に、あっこを甲子園に連れていく」これがナインの合い言葉となっていた。そして、2008年の夏。あっこは、がんの治療をやめ“最後の夏”を仲間と一緒に生きることを決断する――。


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書誌情報

紙版

発売日

2011年07月22日

ISBN

9784062170857

判型

四六

価格

定価:1,540円(本体1,400円)

ページ数

196ページ

著者紹介