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一寸先は光
イッスンサキハヒカリ
- 著: 谷口 桂子

派遣切りにあい、彼氏に去られ、住むところも失ったミサキは、人生のどん詰まりで友人の喜久江に助けられ、彼女が営む遺品整理屋で働いている。ある日、40代で孤独死した女性の部屋を整理しながら彼女の人生に思いをめぐらせる。夢を抱いて上京し、女一人で頑張ってきたのに、死んだら迷惑がられて、弔ってくれる人もいないなんて。ミサキは、彼女のために泣いてくれる人を探し始める。
一人で死ぬのは嫌。
泣いてくれるのは誰?
私の居場所はどこ?
助けて、と言えたら……
それでも生きていこう。
今もっとも切実な無縁&孤立社会を描いた、書下ろし長編小説
派遣切りにあい、彼氏に去られ、住むところも失ったミサキは、人生のどん詰まりで友人の喜久江に助けられ、彼女が営む遺品整理屋で働いている。ある日、40代で孤独死した女性の部屋を整理しながら彼女の人生に思いをめぐらせる。夢を抱いて上京し、女一人で頑張ってきたのに、死んだら迷惑がられて、弔ってくれる人もいないなんて。ミサキは、彼女のために泣いてくれる人を探し始める。
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書誌情報
紙版
発売日
2011年08月27日
ISBN
9784062171410
判型
四六
価格
定価:1,870円(本体1,700円)
ページ数
194ページ
電子版
発売日
2013年05月24日
JDCN
0621714100100011000U