
プランツ・ウォーク 東京道草ガイド
プランツウォークトウキョウミチクサガイド
緑(プランツ)を探して街を歩けば、知らない東京が見えてくる!
園芸の達人2人がガイドする「見るだけガーデニング」の楽しみ方。
園芸をこよなく愛するふたり、いとうせいこう&柳生真吾が、プランツ=植物を訪ねて東京各地の街を歩く、これまでにない東京「道草」ガイドです。マルチクリエーター・いとうせいこう氏は、自宅マンションのベランダで園芸を楽しむ都会派「ベランダー」。一方、柳生真吾氏は、八ヶ岳南麓に年間10万人以上が訪れる「八ヶ岳倶楽部」を運営、メディアでも活躍する人気園芸家。本書はそんなふたりが、スカイツリーで話題の押上から都心の森・明治神宮、羽田空港、東京ディズニーリゾートまで、さまざまな話題の街や人気スポットを訪ね歩き、その街ならではの植物と出会う、発見と薀蓄に富んだ「プランツ・ウォーク」の記録です。各エリアのオススメ道草ルートマップ、街の歴史とおすすめ道草スポット案内、プランツ豆知識など、道草が楽しくなる情報も満載!
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書誌情報
紙版
発売日
2011年10月16日
ISBN
9784062173643
判型
四六
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
264ページ
初出
前篇(押上のビワ・アロエ・ヤツデ、新宿区四谷第六小学校の芝、練馬・牧野記念庭園のササ、表参道のケヤキ、番町・外濠公園のアジサイ、明治神宮林苑のクスノキ)//初出:講談社『セオリー』2010 vol.6、中篇(東京ミッドタウンのナンテン、東京都荻窪園芸卸売市場のビオラ、六本木ヒルズのイネ、羽田のツワブキ、上野のハス、根津の茶碗バス)//初出:講談社『セオリー』2011 vol.1、後篇(緑の王国・東京ディズニーリゾート、銀座のハチミツ、<「同時収録作品」に続く>
収録作品
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作品名初出
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作品名
初出
講談社『セオリー』2010 vol.6
著者紹介
1961年、東京生まれ。編集者を経て88年、小説「ノーライフキング」でデビュー。自身のベランダ園芸体験を描いた「ボタニカル・ライフ」で講談社エッセイ賞を受賞。執筆活動のほかプロデューサー、音楽家としても活躍するマルチクリエーター。
1968年、東京生まれ。10歳の頃より父の柳生博氏と共に八ヶ岳南麓に一から雑木林を造り上げ、89年に雑木林を核にレストラン、ギャラリーを配した「八ヶ岳倶楽部」をオープン。8年間にわたりメインキャスターを務めたNHK「趣味の園芸」など、様々なメディアで園芸の楽しさを伝えてきた。震災後は東北の被災地に、全国から集まった10万株のスイセンの球根を届ける「スイセンプロジェクト」を展開している。