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クロックワークスリー マコーリー公園の秘密と三つの宝物
クロックワークスリーマコーリーコウエンノヒミツトミッツノタカラモノ
舞台は、1900年代のアメリカ。
日本の子どもにはなじみのうすい設定かもしれませんが、小学生に人気の石崎洋司氏の翻訳を得て読みやすく、純粋に物語を楽しめる仕上がりになりました。
伝説の緑のバイオリン、なぞめいた大金持ちのポメロイ夫人、自然を知り尽くした庭師のアリス、高級ホテルの謎の抜け道、考えることができる時計じかけの人形、街に伝わる宝物……。
500頁を越える物語ですが、読み始めたら最後まで一気に読んでしまうことまちがいなし!
すべての子どもに、そして、子どもだった大人に読んでもらいたい、愛と友情と勇気、そして「物語」の魅力がたっぷりつまった1冊です。
<小学校高学年から 中学生以上漢字ルビ>
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書誌情報
紙版
発売日
2011年12月10日
ISBN
9784062174107
判型
四六
価格
定価:2,420円(本体2,200円)
ページ数
514ページ
著者紹介
Matthew Kirby 米国ユタ州在住。スクールカウンセラーをするかたわら、執筆にはげむ。これがデビュー作となる。
(いしざき ひろし) 1958年東京都生まれ。慶応大学卒業後、出版社に勤める。『ハデル聖戦記』でデビュー。手がけた本に、「黒魔女さんが通る!!」シリーズ(講談社青い鳥文庫)、『チェーン・メール』(以上講談社)など多数。翻訳の仕事に「少年弁護士セオの事件簿」シリーズ(岩崎書店)などがある。