レ・ブルー黒書――フランス代表はなぜ崩壊したか

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レ・ブルー黒書――フランス代表はなぜ崩壊したか

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その日、トリコロールが哭いた――。

ドメネク、エヴラ、アンリ、リベリ、そしてジダン――。
“犯人”は誰だったのか?

南アフリカワールドカップ。フランスは、「史上最も醜い敗退」を喫した。
監督侮辱、強制送還、練習ボイコット、キャプテン剥奪、男の嫉妬……。
世界中に恥をさらしたチームの中で、何が起こっていたのか?
「レキップ」紙で20年以上にわたって代表番を務める名物記者が、事件の真相を明かす。

「国辱」に加担した男たち――。

ドメネク――選手の暴走を許した指揮官
アネルカ――暗い闇を抱えた確信犯
リベリ――代表に君臨したがった小キング
アンリ――ひたすら権力を夢見た策士
エヴラ――器に値しなかったキャプテン
トゥララン――連座を余儀なくされた善意の加害者
マルーダ――ツイッターで無言の意思表示をした日和見主義者
グルキュフ――仲間はずれにされていた名手
ジダン――隠然たる影響力を行使する稀代の英雄


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書誌情報

紙版

発売日

2012年06月05日

ISBN

9784062177238

判型

四六

価格

定価:2,420円(本体2,200円)

ページ数

338ページ

著者紹介